輸入キムチにいた寄生虫の特徴と人へ及ぼす影響・予防法まとめ

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輸入キムチにいた寄生虫の特徴と人へ及ぼす影響・予防法まとめ

キムチ大好き!という方も多いと思いますが、輸入キムチを食べるときは寄生虫にも注意してください。

寄生虫には、危険なものとそうでないものもありますが、人に害を与える虫については特に警戒しなければなりません。

まず、キムチにはどんな虫が寄生していたのか、そしてどのように予防と対策ができるのかについて見ていきましょう。

 

輸入キムチにいた寄生虫「有鉤条虫」の特徴と人への影響

輸入キムチにいた寄生虫の特徴と人へ及ぼす影響・予防法まとめ

まず注意しておきたい虫は、有鉤条虫(ゆうこうのうちゅう)です。キムチから有鉤条虫が検出されるなんてありえないと思うかもしれませんが、実際に輸入キムチの中から有鉤条虫が発見されたケースがあります。

しかもこの有鉤条虫は人に影響与える可能性が高いため、特に注意しなければなりません。

有鉤条虫の大きさは、子供で大きさ約8×4mm、大人で体長2~3メートル程度、人に寄生して起こす症状は、体重減少、下痢、痛み、さまざまな知覚異常などがあります。

症状の中で恐いのは、てんかん、脳、眼球への寄生などでしょう。

このように普段何気なく食べているキムチですが、有鉤条虫の影響だけは注意しておいてください。

 

輸入キムチにいた寄生虫の特徴と人へ及ぼす影響・予防法まとめ

有鉤条虫の人体への影響を考えるときに注意しなければならないのは、マスコミ報道に左右されないことです。

一番大切なことは、専門家による学術的な報告を確認することで、専門家ではないマスコミの安全性に対する見識に頼ってはなりません。

寄生虫、あるいは有鉤条虫の影響について専門的に研究してきた専門家の報告をちゃんと確認して、それに基づいていろいろな判断、決定を下すべきです。

 

輸入キムチにいた寄生虫の有効な予防法

寄生虫のついたキムチ対策として、どんなことができるのでしょうか。明らかに虫がついてると分かっているのであれば、一番いいのは全く食べないことです。

特に生食は避けられるべきですが、食べなければ虫が体に入ってくることもありません。

食べるのが避けられないときは、十分に加熱処理して食べること、あるいは食べる前に十分な冷凍保存を行っておくことです。

豚肉については、マイナス24度なら1日冷凍で全滅、マイナス15度なら3日間、マイナス5度でも4日間保存すれば死滅できるといわれています。

いずれにしても、虫が生きたままで食べること、また不完全調理での摂食は避けるべきです。

 

輸入キムチの寄生虫が原因かも?食後に異変を感じたら病院へ

輸入キムチにいた寄生虫の特徴と人へ及ぼす影響・予防法まとめ

キムチを食べて何か少しでも体に異変を感じたら、ただちに病院を受診してください。

寄生虫への対処は、早期発見が鉄則であり、早く対処すればするほど症状も軽くてすみます。

病院では、まず検査を行って寄生を確認したのち、投薬などしかるべき処置を行って駆除していきます。

症状によって投薬期間は異なりますが、症状が消えたあともすぐ治療を停止しないようにしてください。

症状がおさまったと思っても、まだ体の中に潜んでいる可能性もあります。

したがって、何度も検査を行って完全に死滅したことを確認できるまでは、治療を続けてください。

受診する科目は、腹痛や腸の異変なら消化器の専門医に診せるのが一番ですが、分からないときはとりあえず内科を受診してください。

 

まとめ

キムチに寄生虫がいた事例があるなんて・・・と驚く方も多いことでしょう。

辛子成分によって寄生虫も逃げていきそうなイメージがしますが、寄生虫はそんなに弱くはないようです。

しかし、有鉤条虫は豚やイノシシに寄生する寄生虫なのに、なぜ輸入キムチに付着したのでしょうか?

キムチだけでなく、様々な食材の流通ルートを辿っていくと、普段私たちが食べている物の知られざる仕組みを見ることができます。

「寄生虫キムチ」と騒ぎ立てることなく、私たち自身が正しい知識と情報を知ることが「安全な食」を得る一番の方法といえるでしょう。

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