栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

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栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

栗ご飯大好きという方もいらっしゃると思いますが、そんな栗でも虫食いで食べられないことがあります。

虫食いの犯人はクリシギゾウムシクリミガですが、これらの虫に食われてしまうと栗は食べられなくなってしまいます。

ではこんなときどうしたらいいのか、栗虫の対処法について学んでおきましょう。

 

栗虫の特徴と生態!農薬で死滅できる

栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

聞いて驚かれるかもしれませんが、栗に虫がつくこと自体は実はそれほど珍しいことではありません。

むしろ、70~90%の栗に住みつくといわれており、寄生すること自体が当たり前なのです。

ただし、虫の卵にいたっては農薬をもってしても消せないものなので、実際には栗と一緒に食べてしまっているのが現実です。

虫に食われていることはその出口を見れば分かりますが、大体成熟末期から収穫時期に孵化をし、栗の中身を食べながら成長を続け、やがて外に飛び出していきます。

まずはこれを基礎知識として覚えておきましょう。

 

代表的な栗虫「クリシギゾウムシ」は退治できる?予防法

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クリの害虫としてとても有名なのが、「クリシギゾウムシ」です。これが住みつくとクリの被害部分が黒ずんで見えるので、すぐに寄生したことが分かります。

住みつかないように防除する必要があり、パーマチオン水和剤、アディオン水和剤、アグロスリン水和剤などを使って防除します。

完全に退治することは難しいといわれ、むしろ被害に遭うのが一般的だと見られています。

 

栗の実を食べつくす「クリミガ」の特徴

栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

栗の実専門の害虫といえば、それは「クリミガ」のことです。こちらは夏場、クリの葉やイガの陰を狙って産卵を行います。

秋の間はクリの中の実を食べて成長を続け、やがて灰色の蛾となって実から出ていきます。

 

虫食い栗の見分け方3つ

栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

栗の消費者としては、買う時に虫食いの栗を見分ける必要がありますが、その方法は大きく分けて3つあります。

まず一つは「穴があいているクリ」ですが、これはすでに虫が食いつくした後であり、中に虫はもういません。

次に、「水につけたとき浮いてくるクリ」は、虫食いの被害にあったクリと判断できます。

さらに、「平坦な場所にクリを並べて粉が下に出てくる」場合は、それも虫食いである可能性があります。

 

栗虫の駆除と防除の方法

栗の黒ずみは虫のしわざ?防除方法と虫に食われた栗の見極め方3つ

栗の虫を処理するといえば、収穫後の水浸法、温湯処理が一般的でしたが、今では薬剤を含ませた蒸気を利用する燻蒸処理がよく用いられています。

また、輸送するときは保冷を行う冷蔵輸送なので、それで品質を良好に保つことができます。

また防除については、クリ専用温湯消毒器によって50℃で30分間処理をすれば、防除効果があることが報告されています。

ただし、クリの多くが虫の被害に遭うことは珍しくなく、むしろ普通のことだとみなされています。

 

まとめ

栗の旬である秋になると、店舗や栗園などでも目にすることが多いですね。

栗はイガに包まれているので、虫の侵入を見つけることも簡単ではないでしょう。

栗農家の方も単に農薬で対処できるわけではないので、燻蒸処理や湯温食毒など手がかかるようですね。

「虫がつくほど美味しい証拠」などと言われていますし、私たち人間同様に栗虫も栗の実が好物なのは仕方がありません。

虫食いの栗があったらそれを避けて食べるようにすればいいのです。

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