猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

更新日:

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

猫はとても可愛い生き物ですが、寄生虫を持ってくる生き物でもあるので、その点は注意しなければなりません。

中には、感染すると重い症状を招く寄生虫もあるので、油断は禁物です。

ここでは猫の寄生虫に何があるのか?どのように対処すべきか?についてまとめています。

 

1.猫の寄生虫「猫回虫」の特徴と症状

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

まず、お腹に発生する猫の寄生虫として、猫回虫を挙げることができます。

この虫は白く細長い3~12㎝ほどの虫ですが、感染するとお腹が大きく張ってくるためすぐ分かります。

症状としては、大人のネコの場合は、大量に寄生されることによって体力が奪われ、嘔吐するようなります。

さらに食欲不振の状態が続いたり、重篤な状態に陥って命の危険に及ぶこともあります。

感染経路の一つは猫の口ですが、排出された便の中の卵がグルーミングを通じて感染することがあるので、ここを注意しておきましょう。

また、小鳥やネズミなどを捕食した際にうつることもあるので、こちらも要注意です。

 

2.猫の寄生虫「猫鉤虫」の特徴と症状

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

お腹に住みつく猫の寄生虫には、腸にかみつく「猫鉤虫」もいます。こちらは白く細い1㎝程度の小さな虫で、多数寄生されると貧血症状を招くことがあります。

また出血については、血を吸い終わった後でも出血が止まらないのが特長ですが、これは吸血する時に物質を口から出して血が固まらないようにしているからです。

貧血の他には、血便や下痢などの症状に見舞われることもあります。

 

3.猫の寄生虫「瓜実条虫」の特徴と症状

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

節が連なったような形状をしているのは、瓜実条虫です。こちらもお腹に住みつく虫の一種ですが、こちらは腸に寄生して新しい節をどんどん生みだしていきます。

生みつける卵は1㎝くらいのものですが、これが便に混ざって出てくるのが特長です。

ネコへの感染経路はグルーミングのときで、瓜実条虫の幼虫入りのノミを飲んでしまうことで感染します。

健康上はほとんど問題ありませんが、排出されてきた節の見た目がグロテスクであるという点が問題です。

虫下しにおいては、根本原因を断つために、虫と一緒にノミの駆除も行わなければなりません。

 

4.猫の寄生虫「コクシジウム」の症状

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

腸の細胞の中に入り込んでいろいろな症状を引き起こすのは、コクシジウムです。

こちらは細胞を破壊しながら増殖する原虫の一種で、感染すると血便、食欲不振、下痢などを引き起こします。

特長としては、一度でも感染するとなかなか駆除しにくいという面をもっていることです。

寄生の数が少ないと軽症で済みますが、増殖が多くなると比例して症状も重くなってしまうという危険な寄生虫でもあります。

急激に増殖してしまう原因には、猫のストレスと、環境の変化などがあります。

 

猫の寄生虫を駆除する方法

猫に感染する寄生虫4種類と症状に注意!寄生虫の駆除方法

猫の寄生虫に対しては予防が一番ですが、もし感染してしまったらまず検査を行い、その後で駆除するための治療を行います。

検査は便検査が行われますが、これによってお腹の中に虫がいるかどうかを確認します。

虫の寄生が確認されたら、駆除薬を一定期間飲ませて虫を殺していきます。飲む回数は駆除できるまでですが、数回飲ませる必要がある場合もあれば、1回で駆除できることもあります。

治療上の注意点は、きちんと駆除できるまで薬を継続して飲ませること、また何度も便検査を行って確認することです。

 

まとめ

猫は犬と違って自由に散歩へ行ってしまうことも多いですよね。

外へ出ている間に何を口に入れているかわかりませんから、当然寄生虫を体に取りこんでしまうこともあります。

そして、寄生虫による何らかの症状が猫に現れるので、異常が見受けられたらすぐに動物病院へ診せてあげたほうがいいでしょう。

上記に挙げた4つの寄生虫による症状は、軽症なものから要注意なものまでありますので、なるべく早急に対処してあげてくださいね。

そして医師の指示のもと正しい駆除方法をおこなうことが猫の健康を取り戻す最善策となりますよ。

他にこんな記事も読まれています

-寄生虫

Copyright© 【虫のトラブル】虫刺されの対処法や害虫退治の駆除方法 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.